コールドバッチ染色とは

染色はエネルギー消費量の大きな生産サイクルです。
少しでも環境に負荷をかけないで染色する事を心掛けて
ボイラーの熱源を使用しないで染めるコールドバッチ染色を
取り入れる実験に取り組んでいます。

夏場の染工場は蒸し風呂状態の環境下にあり
働く私達スタッフにもとても厳しい状況ですが
コールドバッチ染色は働く人にも僅かな体感温度を
下げる効果をもたらしてくれました。

持続可能な生産サイクルを今後も目指してまいります。

従来の熱源を使用した短時間染色が出来ないのですが
コールドバッチ染色の仕込みを終業時間に合わせて染色する事で
工場が稼働しない深夜に加工出来るという生産性をも損なわない
体制に工夫しております。

実際の染色方法は染料を生地にかけるだけになりますので
飛沫を飛ばしたり不規則的に部分染めを行ったり自由度が高く
1点物の生産にも向いています。

滲ませたり滲ませなかったりのコントロールは助剤の添加で可能となります。

濃色の加工も可能ですが、色止めが必要となります。
フィックス処理(色止め)は蒸気の熱源が必須条件になっています。