少し余裕ができてきたので、本棚に眠る書類の整理をしてみた。

大学のときに配布された天然染料についての資料を8年経った今、やっと読む。

草木染めって出せる色が限られており、私好みの原色はあまりないので在学当時はあまり興味が持てなかった。

でも色の名前の不思議はとても興味があった。

草木染めはとくにその不思議が詰まっている・・・・・

 

藍色って何色?

青より濃く、紺より淡い色とされているけど、平安時代は違ったみたい。

薄い青色、つまり水色っぽい色を藍色って呼んでいたらしい。

そしてその色のほうが人気があったみたい。

浅黄、浅葱、露草、瑠璃色と、別称もたくさん。

さらに、平安以前は縹(はなだ)と呼ばれていたそうな・・・

武士が活躍するようになると、濃い藍色を褐色(かちいろ)、つまり勝色と呼び、
縁起の良い色とされ、よりいっそう濃いものを紺と称するようになった。

この頃、二藍(ふたあい)という色が現れた。
淡藍の上に紅染した紫色。

当時は紅を紅藍(くれあい)とか呉藍(くれあい)と呼んでいて、「藍を二度使う」という
意味から二藍と呼ばれたそうだ。

・・・ふむ。なんてややこしい。これほどコロコロと名前が変わる色ってあるだろうか。

(開発部長・イマニシ)

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