馬革を直接染料、酸性染料、分散染料、反応染料で染めてみました。

皮革は、普通に生地を染める方法で染めると著しく縮みます。今回はその収縮率の実験。

皮革は湿潤状態で熱を加えると縮んだり(熱縮)、湿潤状態で塩をかけると縮む(塩縮)そうですが

<予想>
反応染料(塩を大量に使う)が一番縮み、次に直接(塩を少量使う)、分散(長時間沸騰状態で焚き続ける)、酸性(ウールや絹を染める)
と縮みがマシになる。

結果は写真のとおり。

元の皮革 精練しただけ 直接 酸性 分散 反応

の順番です。

反応染料は予想通り、カッチカチ!ナメクジみたいにキュ〜っと縮み、質感もゴムのよう。

それより驚いたことに、精練だけしたものと直接染料で染めたものがほぼ大きさ変わらずということ。

このことから、皮革の収縮には熱と塩の要素だけではないことがわかった。
反応染料には大量の塩の他に、ソーダ灰という強アルカリも使う。
おそらくこの影響だろう。

革のなめし方でも縮み具合は変わるみたい。ちなみに今回のはクロムなめし。
タンニンなめしだともっと縮むのだとか。

ゴクリ・・・

(開発部長・イマニシ)

Facebooktwitter

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

You may use these HTML tags and attributes:

<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>