今晩は。あんぱん大好き。やなせたかしです。

隙あらば色見本表等を作って四角を得ています。四角好きとしては実にうっとりする作業です。
標本マニアの気持ちがよくわかります。

元々生地の質感好きから機織りを始めた私ですが、当初は野蚕(野性の蚕)の質感が気になっていました。枯れ葉等を食べた蚕は不均一な茶系の糸を吐き出し、その糸で織った布は不思議な立体感が現れます。どうやらこの立体感にぐっときていたようです。
これと同じような現象が、染色でいうところの草木染めです。
化学染料と異なって見える草木染め最大の武器は、粒子の粗さから現れる立体感だと思っています。

弊社でも染色以外に立体感を出す工夫や色褪せ感等の風合い加工もいくつかやっており、その中に下晒という生成りの生地を白くする加工もやっているのですが、均一に白くするために化学薬剤を使用します。

ではこれを野蚕や草木染めの様に微妙な立体感が出るように晒す、となるとどうすればよいのでしょうか。
方法はいくつか考えられますが、上記と同じような原始的手法でいくと、雪晒しがそれに該当するのかもしれません。
雪晒しとは新潟等寒い地域特有の加工法で、雪の上に生地を敷き雪に紫外線を反射させて漂白していく、という手法です。
私は実際の雪晒しを見た事がないので分かりませんが、白にも立体感が出る方法があるのだろうか。

色を並べていて白に疎いという事に気付いてしまいました。
猛反省。白の見本表を作りたい。
白マニアがいたらどなたか教えて下さい。ご指導ご鞭撻。



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