今晩は、ティッシュペーパーでこよりを作りひたすらねじっていたら立体的になっていくのが面白いのでひたすらやり続けティッシュがなくなりました。無駄な部類の佐藤です。
兄が描いた絵が鼻だらけでした。
鼻柄として一世風靡するのではと期待しています。
今回の草木染めはクルミ。
クルミは木の皮、葉、果実、果皮どれも染色に使用出来ます。弊社では果皮を使用しています。
ご依頼下さったMITTANの服は、細部の縫製が非常に魅力的。
津軽やラオスを彷彿とさせる刺し子が所々に施されています。
全てが刺し子の布もそれは圧巻なのですが、MITTANでは部分的な使い方が素晴らしく、見惚れてしまいました。
刺し子の由来である生地の補強を、補強すべき箇所にしています。
布が貴重だったその昔、貧しい人々は麻等の擦れやすく保温性の少ない布でも、とにかく布や屑でさえあればそれを継ぎ足し補強して寒さを凌ぎ、刺し子がうまれました。
生死に関わる用途から誕生した技法は強い。無いから自分で考える精神がある人は強い。
おこたに入りながらこんなこと書いて申し訳ない。