今晩は。夜更けのお供に、佐藤です。
久々に高熱を出して皮膚が痛かったり、突然手が動かなくなったりして体調の悪さにビクビクしていたのですが、
1日の終わりには試練を乗り越えたような勘違い達成感が得られます。治ってくると少し残念な気持ちになります。
非日常よ、さようなら。
弊社の加工内容をまとめた冊子をこそこそ制作中。
実際の生地を貼ったりするので手間はかかるけれど、地道に進めていこうと思います。
生地加工に興味がある方は欲しくなると思います。欲しくなってください。
中身はまた後日。乞うご期待。
絞りの仕事も時々あります。
私が手絞りで気をつけている事は、なるべく正確な形に努める事です。
◯柄ならコンパスでかいたような正円にする。ボーダーなら定規でひいたような直線にする。くらいの気持ちです。
どれだけ真剣にやっても歪みが出てしまうのが手作業の魅力でもありますが、歪みがいいからといってわざとやるとただ雑なものにしかならないというのが、絞りだと特に如実に現れる気がします。
板締めで2カラーにしたり、模様を作ったり、無地以外にも色々やらせてもらっています。
普段は無地染めが多いので、柄を作るとわかりやすく愉快な気持ちになります。